京つう

  日記/くらし/一般  |  洛中

新規登録ログインヘルプ



2017年07月10日

炎症をおこした歯肉は赤くなり、腫れてきて歯磨き時などに出血しやすくなります

歯周病は気が付かないうちに進行し、最悪の場合は歯が抜けてしまう病気です。
歯の表面に付着した汚れ(歯垢)をそのままにしておくと、歯の周りを包み込んでいる歯肉に炎症が起きます。炎症をおこした歯肉は赤くなり、腫れてきて歯磨き時などに出血しやすくなります。


この症状が歯肉炎です。
この歯肉炎を放置しておくと、症状はさらに進み、歯を支えている骨(歯槽骨)を少しずつ、破壊していきます。やがて歯はぐらぐら動くようになり、抜けてしまうことあります。この状態が歯周炎です。40際以上に歯の抜ける原因の第1位が歯周病です。歯を長持ちさせるためには、歯周病の進行をいかに防ぐかが重要です。

歯肉炎
歯肉部分に少し炎症が起き、歯肉が腫れてきます。歯と歯肉の間に歯周ポケットと呼ばれる溝ができ、そこにプラーク(歯垢)が溜まりやすくなります。適切なブラッシングで治すこともこの状態では可能です。
歯医者 器具

軽度歯周炎
炎症が続き出血が起こります。歯と歯ぐきの溝の深さが3mmになった状態です。プラークコントロールとスケーリング、ルートプレーニング(歯と歯ぐきの間の溝の中を綺麗にする)の治療が必要になります。

中等度歯周炎
歯周ポケットがさらに深くなります(4~6mm)。それに伴い、歯槽骨の破壊が進み、歯が痛み、歯がグラグラしてきます。軽度歯周病の治療に加え、歯周外科とよばれる簡単な外科手術が必要な上、歯科でのメインテナンス以外に、投薬等の内科的処置が必要な場合もあります。
歯科治療器具

重度歯周炎
歯周ポケットが7mm以上になり、歯槽骨が半分以上破壊された状態です。歯を支えている骨が歯根の先まで吸収され、歯がグラグラになってしまいます。対処法として、外科手術による再生療法等もありますが、抜歯せざるを得ない場合も多く、歯を失ってしまった場合には、入れ歯やインプラント等の治療で歯の機能を補うしかりません。

歯周病は生活習慣病です。故に日頃の生活習慣によって歯周病になりやすくなったり、歯周病を治療しても治りづらくなる事があります。いくら正しい歯磨きをおこなったり、歯医者で治療をおこなっても生活習慣を見直さない限り歯周病を予防し、完治することは難しいのです。
生活習慣の改善には、食生活や睡眠といった基本的な事に注意をすることはもちろん、適度な運動とストレスをためない生活を心がける事が必要です。喫煙については歯周組織の抵抗力を弱めるため、特に注意が必要となります。また、糖尿病の人と健康な人とはほぼ同じ割合で歯周病にかかりますが、糖尿病の人の方が歯周病が悪化しやすい傾向がみられることから、より積極的な歯の管理をおこなう事が望ましいと考えられます。体と心の健康に配慮し、定期的に歯科健診を受けることが、歯周病の予防につながるのです。  

Posted by みなみなみ  at 16:18Comments(0)

QRコード
QRCODE
インフォメーション
【京つうからのお知らせ】
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 0人
プロフィール
みなみなみ